仲良し悪し家族no雑記帳   ~ 思春期と思秋期の狭間で ~

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三谷幸喜と山本容子

 三谷幸喜が朝日新聞に連載しているコラムを編集したシリーズは、
 やっと6巻まで読み終わった。

三谷幸喜のありふれた生活6 役者気取り

三谷 幸喜 / 朝日新聞社



 これと並行読みしているのが、山本容子さんの自伝

マイ・ストーリー (新潮文庫)

山本 容子 / 新潮社



 たまたま和田誠さんが、イラストや装丁に関わっているという共通点があった。
 私は、こういうちっちゃな偶然を見つけるのが好きです。


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 このお二人、

 テイストは全く違うけど、どちらも生き方に”頑固さ”がある。
 そして、凄いのは、”しなやかさ”も併せ持っていること・・・
 これらのバランスの上に、それぞれの本当の”個性”が醸成されていくのかなーと思った。

 他者の評価に自分の身をさらすことって、とっても怖いことなんだけど、
 そのプレッシャーに打ち勝たないと、いい仕事はできないんだよなーとも思った。


 C.G.Jungのいう「個性化」とは、厳しい過程ぞよ。

 でも、目標にしたい。
 

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 『マイ・ストーリー』の中で、私が一番好きだった箇所 :

    ・・・わたしが犬の死を悲しんでいて、自然の大きな力によって花がお墓に
   手向けられるという時間の流れがあり、そしてそれに気付くという偶然が
   すべて揃って、はじめて現れる美しさ・・・(p.220-221)

 

 この世界観、私が自分の仕事の究極のあり方かもしれない、と思っているのと同じです。

 宗教性と美に集約されていくような気がしています。

 何だか涙が流れてきます。 


 道は遠いけど・・・
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by igirie | 2010-03-02 10:33 | 本のこと

仲が良いのか悪いのかよく分からない、3人+2イタグレという家族の雑記帳です。あっという間に息子はティーンエイジャーに、イタ達も私達もシニアとなりつつあります。これまでは新しい人や経験との出逢いの多い時期でしたが、これからは色々なお別れが増えてくるこの家族。この先に何があるかは分からないけれど、だからこそ、今の私と私の家族のことを、いつか懐かしく読み返せるように、書き記しておこうと思い、再開します。


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