仲良し悪し家族no雑記帳   ~ 思春期と思秋期の狭間で ~

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身体感覚としての記憶

 ユング派の先生の夢分析を受け始めてから、河合隼雄の本を読みあさっている。

 職業柄、生前の河合先生に会う機会もきっとあっただろうに、
 その頃は全く関心なかったのが、今となっては悔やまれる・・・。
 まっ、「親孝行したくなった時には親おらず」っていうくらいだから、
 人生こんなもんでしょうけど。

ナバホへの旅 たましいの風景

河合 隼雄 / 朝日新聞社



 ナバホのメディスンマンに会う旅で、彼が感じたり考えたり想ったりしたことが書かれた本。

 そこに描写されている何かに、心の深いところが揺さぶられる。

 私も、幼い頃に赤土の荒野をキャンピングカーで旅したことがあった。
 お土産用のビーズで作ったネックレスを、大事に首からかけていたことを、
 何となく憶えている。 その手触りも、皮膚が憶えている感じ。
 そして、糸が切れてビーズが飛び散ってしまった時のことも、何となく・・・

 言葉としての記憶にはなくても、身体感覚として記憶していることってあるんだなー。

 その感覚を思い出すことって、案外大事なことかもしれない、と思うことが最近多い。
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by igirie | 2010-03-08 23:02 |

仲が良いのか悪いのかよく分からない、3人+2イタグレという家族の雑記帳です。あっという間に息子はティーンエイジャーに、イタ達も私達もシニアとなりつつあります。これまでは新しい人や経験との出逢いの多い時期でしたが、これからは色々なお別れが増えてくるこの家族。この先に何があるかは分からないけれど、だからこそ、今の私と私の家族のことを、いつか懐かしく読み返せるように、書き記しておこうと思い、再開します。


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