仲良し悪し家族no雑記帳   ~ 思春期と思秋期の狭間で ~

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女同士がオモシロい!? 2月の読書記録

最近、女性同士の関係性をテーマにした小説 をオモシロいと感じ始めた。 
 湊かなえ「少女」
 角田光代「対岸の彼女」


2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1676ページ
ナイス数:53ナイス

影をなくした男 (岩波文庫)影をなくした男 (岩波文庫)感想
なんか、、、自分が何を感じているのかが自分でよく分からない。もう一度、出会い直せる日まで寝かしておこうかな。
読了日:2月1日 著者:シャミッソー

あたらしい書斎
あたらしい書斎感想
なんでか知らないけど、、、読みにくかったー!!! 文章は全然頭に入ってこないし、写真も印象に残らないし、、、ナンデダロウ?
読了日:2月4日 著者:いしたにまさき

クリスマス・キャロル (集英社文庫)
クリスマス・キャロル (集英社文庫)感想
初ディケンズ。文豪の作品だけど、何だかお爺さんに説教されているような感じがした。解説にあった、日本との幽霊観の違い(日本の幽霊は呪うけど、イギリスの幽霊はいいことをしてくれようとする)が興味深かった。 多分、私自身がキリスト教やこの物語の書かれた時代背景について全く無知なことが、理解を深められない理由なのかな・・・と何となく重く。 他にも何作品か読んでみたい。
読了日:2月8日 著者:チャールズ・ディケンズ

博士の愛した数式 (新潮文庫)
博士の愛した数式 (新潮文庫)感想
小川洋子さんがパーソナリティを務めているラジオ番組(メロディアスライブラリー)を聴いていて、その力強い声と独特の抑揚、そして文語調の会話がどこかユーモラスで可愛らしく、ずっと気になっていて、漸く作品を手に取った。 なんか、博士の□(四角)と○(丸)が合わさったような感じが、あの語り口が醸し出す感じと似ている気がした。 すごく不器用でないと、真面目に純粋に何かを愛せる人にはなれないんだろうなって思った。 器用に生きれなくてもいいんだよなって、、、ほっとする。
読了日:2月11日 著者:小川 洋子

少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)感想
読み終わった時に、思わず冒頭から読み直して物語の最初と最後が繋がることを確認した自分がいて、ヤラレタ!(笑)って思った。 前半、主語が誰なのかが特定しづらかったのが、時間の経過と共に徐々にはっきりしてくる感じも、段々ピントが合ってきて対象物が明確に見えるようになる感じに似ていてオモシロかった。 きっと、この水平軸(循環)+垂直軸(時間)との組み合わせが”人の成長”っていうことなのかな~なんて。。。 湊かなえの本は、去年読んだ『告白』に続いて2冊目。もう何冊か読んでみようと思います。
読了日:2月15日 著者:湊 かなえ

世界の教会
世界の教会感想
写真がとっても綺麗! でも、図書館で借りたので濡らした痕もあったりして気分めっちゃダウン(涙) 風景の中に溶け込んだスケールの大きさや空に向かっていく感じをもっと味わうには、大判の重い写真集にした方がよかったんじゃないかなぁ~なんて思った。
読了日:2月17日 著者:ピーピーエス通信社

対岸の彼女 (文春文庫)
対岸の彼女 (文春文庫)感想
小夜子の成長に勇気をもらった。ヘルマンヘッセ「車輪の下」、湊かなえ「少女」と読んでくると、思春期というのはやっぱり”死”との距離がとても近くなる時期なんだなーと改めて思った。男性と女性の違いもあるのかなーとも思ったけど。。。 「少女」は思春期で終わっているけど、この本は思秋期にも再び同じような危機が訪れるけど、でも、全く同じことにはならないことを伝えているように思った。 どんなに逃げたくても追っかけてくるもう一人の自分と、どこかで橋を架けて向き合うことが、一歩前に進むには避けては通れないのかな~。。。
読了日:2月28日 著者:角田 光代

読書メーター

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by IGirie | 2013-03-08 14:00 |

仲が良いのか悪いのかよく分からない、3人+2イタグレという家族の雑記帳です。あっという間に息子はティーンエイジャーに、イタ達も私達もシニアとなりつつあります。これまでは新しい人や経験との出逢いの多い時期でしたが、これからは色々なお別れが増えてくるこの家族。この先に何があるかは分からないけれど、だからこそ、今の私と私の家族のことを、いつか懐かしく読み返せるように、書き記しておこうと思い、再開します。


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