仲良し悪し家族no雑記帳   ~ 思春期と思秋期の狭間で ~

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カテゴリ:本( 35 )

3月の読書記録。

2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1020ページ
ナイス数:22ナイス

ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)感想
Wow Wow Wow Wow Wow.....なんていうか、読み応えがあって、読み終わったら脱力しちゃった感じ。言葉にならないっていうか、ムリ無理言葉にするのがもったいない感じ。しばらくは、自分の中で次々湧いてくる色々なものをじっくり抱えて、ゆっくりと熟成させたい感じ、井戸の中で(笑)。オモシロかったー!!!/今時点で一番印象に残っているのは、牛河が憎しみについて語っていたこと。長年どうしても目の上のタンコブ的に目障りだったある人に対する自分の感情に気付くことができて、すごくスッキリした。深謝深謝。
読了日:3月3日 著者:村上春樹
月と雷月と雷
読了日:3月12日 著者:角田光代
カラーひよことコーヒー豆 (小学館文庫)カラーひよことコーヒー豆 (小学館文庫)
読了日:3月29日 著者:小川洋子

読書メーター

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by IGirie | 2014-03-31 14:24 |

他の作品も読んでみたいと思う作家に出遭うと、わくわくします❤ 今月でいうと、伊坂幸太郎ですね。
そして、同じ作家でも夢中に読んでしまう作品と、途中で眠くなってしまう作品があるから、不思議ですね。

村上春樹はまだそんなに多くは読んではいないんだけど、『ねじまき鳥クロニクル』は訳が分からないんだけど、どうなるのかが知りたくて知りたくて夢中になっていて、本日、第三巻も残り僅か!! というところで、食事の支度の時間になってしまいました・・・(涙)。 でも、残りのページ数が少なくなってくると、物語が終わってしまうのが惜しくなってきたので、隙間時間ができたのに、ブログ書きに使っている始末(笑)。

 
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1962ページ
ナイス数:16ナイス

バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)感想
◇初、伊坂幸太郎。 ◇他の人も書いているとおり、繭美=マツコデラックスって思っちゃうよね・・・。そして、私もご多分に漏れず、最後のキックの数を思わず数えちゃいました。 ◇うちのポストに突然こんな手紙が届いたら、どんな気持ちになるんだろー!!
読了日:2月4日 著者:伊坂幸太郎
優しいおとな (中公文庫)優しいおとな (中公文庫)
読了日:2月5日 著者:桐野夏生
ことりことり感想
静寂。。。音の描写が中心なのに、不思議。。。雑音がしないのかな。
読了日:2月13日 著者:小川洋子
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)
読了日:2月18日 著者:村上春樹
私のなかの彼女私のなかの彼女
読了日:2月19日 著者:角田光代
ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)
読了日:2月21日 著者:村上春樹



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by IGirie | 2014-03-02 18:42 |
  
あれれ、、、年明けの1月は、たった3冊しか読了してなかったか、、、 (・・;)

寝る前の小一時間、ゆっくりと本を読めているということは、気持ちに余裕があるということなのかもしれないな。
確かに先月は、ぐったりといや~な感じに疲れてる日が多くて、本を読む気になれなかった気がする。

でもね、すんごくいいアプリを見つけたんですよ ♪
『寝たまんまヨガ 』 っていうのですが、 あっという間に深い眠りに落ちてしまいます (-_-)zzzzzzzzz



2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:627ページ
ナイス数:18ナイス

星のかけら (新潮文庫)星のかけら (新潮文庫)
読了日:1月4日 著者:重松清

薬指の標本 (新潮文庫)薬指の標本 (新潮文庫)
読了日:1月14日 著者:小川洋子

チーズと塩と豆とチーズと塩と豆と
読了日:1月14日 著者:井上荒野,江國香織,角田光代,森絵都

読書メーター

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by IGirie | 2014-02-01 17:28 |
    
2013年は終わったけど、2013年度は残り二ヶ月。
息子も小学校卒業だけど、私もある職場を卒業することにした。
最期まできちんと勤めて、次に繋げたい。

そういえば、小川洋子の作品で、初めてなかなか読み進まない作品があった。 『ミーナの行進』
『猫を抱いて象と泳ぐ』なんて、一気に読了したのに、なぜだろう?


2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1349ページ
ナイス数:23ナイス

僕とおじいちゃんと魔法の塔(1) (角川文庫)僕とおじいちゃんと魔法の塔(1) (角川文庫)感想
◇父息子の葛藤と自立のお話。親の子離れのお話でもある。 ◇小5~6年生頃になると、親や家族の「当たり前」や「常識」に違和感を感じてきて、段々に、親側の言葉でいえば「反抗期」、子ども側の言葉でいえば「自立期」に入っていくんですね。愚息も既にこの時期に入っています。 ◇この時期は、親にとっても子どもにとっても、自分と向き合うことが求められるキツイ時期。自分が向き合わなきゃいけないことから目を逸らすために、親という権力を無闇に振りかざすって、親って卑怯だなと思った。自分も時々してしまうんだけど…。
読了日:12月3日 著者:香月日輪

きよしこ (新潮文庫)きよしこ (新潮文庫)
読了日:12月11日 著者:重松清
マッチ箱日記マッチ箱日記
読了日:12月11日 著者:ポールフライシュマン

本の顔 本をつくるときに装丁家が考えること本の顔 本をつくるときに装丁家が考えること
読了日:12月11日 著者:坂川栄治,坂川事務所

猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)
読了日:12月12日 著者:小川洋子

ミーナの行進 (中公文庫)ミーナの行進 (中公文庫)
読了日:12月18日 著者:小川洋子


読書メーター

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by IGirie | 2014-01-15 10:52 |
 
味わい深い作品に出会うと、読み終わっても、すぐには言葉が浮かんでこないものよね。
そういう時には、言葉が自然に湧き出てくるまで、じっと待ってる。 その時間もまた、味わい深くて好き。

今月出会った作品だと、『ふがいない僕は空を見た』 と 『人質の朗読会』 がソレかな。

  
2013年11月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2399ページ
ナイス数:79ナイス

3びきのかわいいオオカミ3びきのかわいいオオカミ感想
◇作者が、イギリスの大学で犯罪学を教え、ギリシャ法務省の名誉顧問もしている犯罪学者!というのに、まず私は秘かにウケた。そして読みだしたら、オオカミv.s.オオブタのバトルが意味不明にどんどん過激さ増していくのが、またウケた。そもそも、オオブタは何の為にオオカミを襲うのだぃ!!??っていうところからして、既に意味不明(爆)。なのに、オチがやけにロマンチックで、そのギャップがまたナンセンスで可笑しかった。 ◇小6の息子も、あまりに意地悪そうな表情のオオブタを指差して大ウケ。絵もなかなか良かった。
読了日:11月5日 著者:ユージーントリビザス

秦泉寺由子の白のデザイン シンプルキルト秦泉寺由子の白のデザイン シンプルキルト感想
モダンでシンプルで、とっても素敵な作品ばかりだった!! キルトとかパッチワークっていうと、カラフルで可愛いんだけど、少しゴチャゴチャした印象で、私の趣味には合わないな~と思っていたけど、このデザインなら置きたい!欲しい!!お店で売ってたら、絶対に買いだなぁ~❤ ミシンで縫う作品もあったので、自分でもできたら作ってみたいです...永遠にその時はこないかもしれないけど (・・;)
読了日:11月7日 著者:秦泉寺由子

ウィンター・ホリデーウィンター・ホリデー感想
『ワーキング・ホリデー』に続けて読んだからか、ちょっと飽きが出た(笑)。それでも折角なので頑張って最後まで読み流したけど、あんまり内容は残っていないかな…。読むタイミングを間違えたこちらがイケなかったね。 
読了日:11月10日 著者:坂木司

mola(モラ)―中山富美子の手芸 南の島へ原始を訪ねてmola(モラ)―中山富美子の手芸 南の島へ原始を訪ねて
読了日:11月10日 著者:中山富美子

フリーハンドのモラ作りフリーハンドのモラ作り
読了日:11月10日 著者:小林早苗

ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)感想
◇電車内で読み始めて少々焦ったが、そんなことも忘れる位に引き込まれて読むのを止められず、そのまま読み続けちゃった♪ でもどこかで「あっ、私、今エロい顔してなかったかなぁ~」って思っている自分がいて、それはそれでスリリングな体験だった(笑) ◇性(生)と死。別々のものでもなく、日常から切り離されたものでもない。本当は、人間という生き物の根っこにあって、何かの時には人生そのものが、理性では抗しがたい圧倒的な影響力を受けて流されてしまう。でも、それでいい。それが人生。潔く思いたい。 ◇大学生に薦めたい。
読了日:11月12日 著者:窪美澄

さすらい猫ノアの伝説2 転校生は黒猫がお好きの巻 (講談社青い鳥文庫)さすらい猫ノアの伝説2 転校生は黒猫がお好きの巻 (講談社青い鳥文庫)感想
◇自称“転校のベテラン”の小6女子のお話。 ◇うちの近所に銀行の社宅があって、息子の同級生の中にも、夏休みが終わったら突然転校していて、お別れの挨拶もできないままの子が時々いました。その子のママさんも、(何れいなくなるから)という雰囲気がどこか漂っていたし、社宅中が急な転居のための備えを常にしている感じでした。皆がそういう境遇を(仕方のないこと)と受け容れて、やるべきことを事務的に手早くこなしている感じでしたが、一つ一つの別れをちゃんと惜しむことをしなくても大丈夫なのかなぁ~と老婆心ながら感じていました。
読了日:11月13日 著者:重松清,杉田比呂美

ボーイズ・ドリームボーイズ・ドリーム感想
◇我が家の小6男子が、ずっと大笑いしながら一気に読了してました。別室で過ごしていて、突然聞こえる笑い声に私はビックリするやら、不気味やら、可笑しいやら…。男子には、サイコーに受ける話らしい。 ◇あまりに息子が大笑いしてるから、ママの私も読んでみた。男子のママとして、随分こういう世界にも慣れてきた自分を発見。と同時に、私の中に潜んでいるウィルモットも少し目覚める感じがした。女子の場合は、フライドポテトじゃなくて、チョコレートとかパフェとかかなぁ~なんて思いながら。
読了日:11月14日 著者:アレックス・シアラー,鈴木彩織,AlexShearer

「喪」を生きぬく──30人に学ぶ死の受け入れ方「喪」を生きぬく──30人に学ぶ死の受け入れ方
読了日:11月18日 著者:石村博子
先生・保護者のためのケータイ・スマホ・ネット教育のすすめ先生・保護者のためのケータイ・スマホ・ネット教育のすすめ
読了日:11月26日 著者:今津孝次郎,金城学院中学校高等学校

私たちには物語がある (小学館文庫)私たちには物語がある (小学館文庫)
読了日:11月26日 著者:角田光代

人質の朗読会人質の朗読会
読了日:11月27日 著者:小川洋子


読書メーター

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by IGirie | 2013-12-04 18:23 |

人生で一番本を読んでるなぁ~ (^_-)

児童書とてバカにできない!!
先月の『天狗ノオト』に続いて、梨木香歩『裏庭』も読み応えがあった❤

今月は、読書メーターを楽しもうかなと思い、「お気に入り登録」も積極的にしてみたよ。
こういうの、意外と楽しいね ♪


2013年10月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2487ページ
ナイス数:72ナイス

鬼の橋 (福音館創作童話シリーズ)鬼の橋 (福音館創作童話シリーズ)感想
◇文章も上手、構成もしっかり、物語もオモシロい、さらさらと読めた。でも、荒削りながらも(だからこそかもしれないが)魂を揺さぶられる感じがした『天狗ノオト』と比べると、これってファンタジーなの!? と思った。 ◇なかなか現実に向き合えない篁♂と、しっかりと現実を生きている阿古那♀との対比が、男女の精神発達の差異を浮き彫りにしているよう。 ◇非天丸の変化が気に入った。心の成長が、相反する二項対立的な関係を超えて、もう一つ上の次元で世界を捉えられるようになることだとすると、まさに非天丸の変化そのものだ。
読了日:10月8日 著者:伊藤遊

本当は知らなかったものがたり日本の神話本当は知らなかったものがたり日本の神話
読了日:10月10日 著者:

中高生のためのケータイ・スマホハンドブック中高生のためのケータイ・スマホハンドブック感想
◇「スマホが欲しい!!!」と訳も分からずシツコク言い出した息子(小6)に、どう対処したらよいものかと悩み、図書館で借りてきた。…因みに親は二人ともガラ携(笑) ◇本棚に置いておいたら、私よりも息子が先に読んだみたいで、いつの間にかすっかりトーンダウンしたんですよね。今は、夫が以前使っていた古い電源も入らない携帯を枕元に置いて、時々パタパタとやることで自制しているみたい。 ◇現役の中高生が書いているからか、息子にもスンナリ入っていく内容だったのかな。本人に読ませて考えさせるのが、やっぱり一番ですね♪
読了日:10月10日 著者:金城学院中学校高等学校

さすらい猫 ノアの伝説さすらい猫 ノアの伝説感想
◇へぇ~重松清さんって児童書も書いてるんだ~と思い、図書館で借りてきたら、「前借りたよ」と息子。その息子も、再読していました。朝小新聞に連載されていたんですってね。 ◇読んでみたら、『十字架』と通じるテーマがあることに気付いてビックリ。十字架の登場人物たちも、小学校中学年くらいの頃にこの本を読んでたら、何か違ったのかなぁ…なんて考えてしまった。 ◇ただいま、『さすらい猫ノアの伝説 2(転校生は黒猫がお好きの巻)』を予約中。
読了日:10月20日 著者:重松清,杉田比呂美

裏庭 (新潮文庫)裏庭 (新潮文庫)感想
◇この物語、私は大好き❤ 生きていこうという勇気が湧いてくる。 ◇傷付くこと、寂しいこと、孤独であること、、、大きければ大きいほど、醜くい感情を沢山抱え込んでしまうし、そんな自分のことが耐えられないくらい嫌いにもなるから、目を背けてしまう。でも、そうすると自分が生きていることが実感できなくなる。。。もやもやの中で、方向も時間も名前も、「それまでの私」を定義していた何もかもが意味を持たない混沌から、もう一度「私」を生き直すことが必要になる。でも、それはとても危険な冒険でもある。 ◇洋服選びが印象的。
読了日:10月23日 著者:梨木香歩

「家族神話」があなたをしばる―元気になるための家族療法 (生活人新書)「家族神話」があなたをしばる―元気になるための家族療法 (生活人新書)
読了日:10月27日 著者:斎藤学

生きるとは、自分の物語をつくること (新潮文庫)生きるとは、自分の物語をつくること (新潮文庫)感想
◇小川洋子さんの感性と文章力って、やっぱり凄いなぁ~。河合さんとこんなやり取りができるなんて、、、心理療法は二人でする作業だけど、作家ってのはそれを一人でやってしまうのかしら(・・;) としたらホントに凄い精神力と観察力、加えて文章力でしょ、、、凄すぎる。ホントに凄すぎるわ…。 ◇河合さん、、、本当に惜しい人を亡くしました。もう少し長生きして欲しかったです。ブラフマンについての語りを聴きたい!!! 聴けないとなると、余計に聴きたくなる…。 ◇はぁ~、、、もっと深い叡智が欲しい(笑)
読了日:10月28日 著者:小川洋子,河合隼雄

三匹のおっさん (文春文庫)三匹のおっさん (文春文庫)感想
◇痛快痛快♪おもろいおもろい♪ 正義感と触法スレスレ感との塩梅が、酸いも甘いもたっぷり経験して現役を引退した“おっさん”世代ならではの味わいで、いぃ感じだし、羨ましかったし、「私もこんな老成になれたらいいなぁ~」と憧れちゃう。それに、祐希とキヨさんの関係がいかにも「じぃさんと孫」の感じなのもいいし、私は何気に姑の毒舌も好きだったりして(笑) 家族関係も活き活きしててワクワク♪ ◇有川浩は、現役の親世代では子どもに伝えられない、祖父母世代だからこそ孫世代に伝えられるものが何かをよく知っているような気がする。
読了日:10月29日 著者:有川浩

ワーキング・ホリデー (文春文庫)ワーキング・ホリデー (文春文庫)感想
◇まぁ単純すぎと言えば単純すぎではあるけれど、でも、こういうベランメェ調なノリ、案外好きです。早速、『ウィンター・ホリデー』を図書館予約しちゃいました (^.^) 気が滅入っている時とかに読むと、気が晴れます。 ◇坂木司は、『和菓子のアン』に続き2冊目。登場人物は、“社会からちょっこし外れている”という点では、傷や劣等感を抱えていたりするはずなのだけど、皆、とても素直。そして、傷を抱えている人にとても優しい。現実そんな風にはなかなかできないけど、だからこそ、小説の中くらい、そうであってもいいのかな❤
読了日:10月31日 著者:坂木司


読書メーター

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by IGirie | 2013-11-05 18:22 |
 
魂を揺さぶられる本には、案外なかなか出会えないものだけど、『天狗ノオト』 は久々のヒットだった。 処女作のもつ力なのかもしれないけど・・・ 次作が出たら必ず読んでみたい。

もっともっとこういう本に出会いたいなぁ~

2013年9月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2622ページ
ナイス数:26ナイス

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)海辺のカフカ (上) (新潮文庫)
読了日:9月3日 著者:村上春樹

海辺のカフカ (下) (新潮文庫)海辺のカフカ (下) (新潮文庫)感想
◇ゲド戦記はゲドの一生を扱っており、本書は思春期をピンポイントで扱っている点は違うが、影や死、欲望を恐れたり魅惑されたりすることなく、その危険性を認識しつつも生きる糧にする、というテーマが「ゲド戦記」と通じる気がした。ジョニー・ウォーカーはクモ? ◇やはり、思春期は危うい。「一度はアチラに行って、そして強い意志を持ってコチラに戻ってくる」という旅は、大人になるための通過儀礼なのか。 ◇でも、、、主人公が少女だったら、全然違う物語になるんでしょうね。
読了日:9月5日 著者:村上春樹

流星ワゴン (講談社文庫)流星ワゴン (講談社文庫)感想
◇でも、、、誰も悪くないんだよね。それって一番切ない気がした。けど、だから、何とか生きていこうとも思った。 ◇ちょっとした自分の言動の波紋。それが、微かに歪んでいることを感じ取る感性。そのちょっとした歪みを、「まぁ大したことないか」と流してしまわずに、ちゃんと拾って後始末する責任感。家族は甘える対象ではなく、大切に育む対象なんだよなって思った。 ◇後悔しているだけでは意味がなくて、その後悔を自分でちゃんと背負って、そして前を向いて、自分の足で歩き続けることが大事なんだよね。
読了日:9月11日 著者:重松清

捨てる力 (PHP文庫)捨てる力 (PHP文庫)
読了日:9月12日 著者:羽生善治

異性異性感想
◇異性って宇宙人。20代は、気付かず恋をしていた。30代は、その異質性に距離を取るようになった。そして40代後半に入った最近は、理解不能な異質性を漸くオモシロいと思うようになった。同時に、そういう宇宙人同士がカップルになっていて、その組み合わせの妙がこれまた凄くオモシロい。 ◇ただ、その異質性を言語で表現するのは、とーっても難しいといつも感じる。言葉のプロの二人でもここまでしか書けないんだな~と思った。 ◇私にとっての最強の宇宙人は夫ということになりますが、息子ってどうなのかな?
読了日:9月19日 著者:角田光代,穂村弘

十字架 (100周年書き下ろし)十字架 (100周年書き下ろし)感想
◇題材は学校での虐め問題だけど、それを「子ども達の問題」「学校現場の問題」と捉える姿勢自体が、「見て見ぬふり」をしていることになるのではないか!? ◇遺族も、主人公の少年と少女も、遺書に名前を挙げられた少年たちも、自殺した子の遺した「各々にとっての何か」を、各々なりに抱えようとしているように感じた。一番「見て見ぬふり」をしているのは教育関係者。その態度は私たち大人がしばしば取る態度だよな。 ◇ところで、自殺した子は、言葉と品物を生き続ける者たちに一方的に遺すことで、同じように十字架を背負ったのだろうか?
読了日:9月24日 著者:重松清

天狗ノオト天狗ノオト感想
◇圧倒的な迫力。魂を揺さぶられる感覚。形(生命)になる前の何かとは。◇なぜ児童書なのか…。最近の子どもらが、大人達によって奪われてしまっている魂のままに生きる力。「大人の方が子どもよりもモノをよく知っている」なんて嘘っぱちだ!!ともっと憤ってほしかった気はするけど。◇作者26歳(2005年)時の作品がベースなんてスゴイ。他の作品も読みたい。◇第11回児童文学ファンタジー大賞奨励賞受賞8年後の出版。ドーンDAWN13号に掲載されている故河合隼雄(当時の選考委員長)のコメントに作者への期待の高さを感じた。
読了日:9月30日 著者:田中彩子


読書メーター

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by IGirie | 2013-10-04 18:20 |
 
8月前半のNZ旅行に本を持って行ったけど、、、 毎日疲れ切っていて、本なんか読む気になれなかった (:_;)
でも、下旬になったら、やっと本を読む余裕が出てきたよ♪  さっぱりした甘さのものをネ (^_-)

2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:842ページ
ナイス数:30ナイス

和菓子のアン (光文社文庫)和菓子のアン (光文社文庫)感想
さらさらと読めて、上品な和菓子を食した後の味わいのような読後感がよかった / ミステリーというほどではないけれど、目の前のお客さまとのちょっとしたコミュニケーションから色々と妄想して検証していくというストーリー展開が、和菓子を乗せる器の役割をしていて粋。対人サービスに従事している一人として、参考になる姿勢 / 図書館本。随分と長い予約待ちだったので、人気なのかな。文庫本だとなぜか思い込んでいたので、単行本だったことになぜかビックリ。読了後、やっぱり文庫本の方がイメージに合う気がした。
読了日:8月23日 著者:坂木司

あなたに、大切な香りの記憶はありますか? (文春文庫)あなたに、大切な香りの記憶はありますか? (文春文庫)感想
◇重松清『コーヒーもう一杯』の、“「ちょっと考えれば分かること」が、僕にはなかなかわからない。”という一文にヤラレタ。言葉にできるって、救いだな。 ◇図書館本。タイトルに惹かれて予約。 ◇嗅覚の記憶は、もっとも原始的な脳の記憶。思考を経由せずにダイレクトに直感に働きかけてくるから、感情に深奥で響く。 ◇「香り」という同じテーマで、これだけ違う作品が出来上がるのもオモシロかった。石田衣良『夢の香り』:ロマンチック。角田光代『父とガムと彼女』:家族ドラマがしっかり底流に。高樹のぶ子『何も起きなかった』:圧巻。
読了日:8月27日 著者:阿川佐和子,角田光代,高樹のぶ子,熊谷達也,重松清,小池真理子,石田衣良,朱川湊人

それもまたちいさな光 (文春文庫)それもまたちいさな光 (文春文庫)
読了日:8月28日 著者:角田光代

読書メーター

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by IGirie | 2013-09-03 18:19 |
    
後半、図書館から借りた積読本を一気に読んだけど感想書く余裕なく、そのまま放置。
うぅぅん・・・・・ もう一度読まないと、読了後の世界観には戻れないですね。  もったいないことをしました (:_;)

きっとNZ旅行記もそうだよね。


2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1449ページ
ナイス数:14ナイス

作家ソノミの甘くない生活作家ソノミの甘くない生活感想
▽エッセイなのかな?小説なのかな? ▽特に劇的なストーリー展開があるわけではないけれど、淡々とした日常描写の中に時々チラッと主人公の感情の炎が見えるっていう感じが、妙に現実的。文章の書き方や編集者とのやり取り、母親や叔母とのやり取りなども然り。だから、読んでると著者と主人公が自然にダブってくるのかもしれない。 ▽個人的には、叔母さんの適応力としたたかさが気に入った。改めて、関係する相手によって人って七変化できるんだなぁ~って思った。この叔母さんは大人だ。
読了日:7月3日 著者:群 ようこ

アルコール依存症は治らない“治らない”の意味アルコール依存症は治らない“治らない”の意味
読了日:7月22日 著者:なだ いなだ,吉岡 隆

ヘンでいい。―「心の病」の患者学ヘンでいい。―「心の病」の患者学
読了日:7月22日 著者:斎藤 学,栗原 誠子

犬のしっぽを撫でながら (集英社文庫)犬のしっぽを撫でながら (集英社文庫)
読了日:7月23日 著者:小川 洋子

ブラフマンの埋葬 (講談社文庫)ブラフマンの埋葬 (講談社文庫)
読了日:7月26日 著者:

空中庭園 (文春文庫)空中庭園 (文春文庫)
読了日:7月31日 著者:角田 光代

読書メーター

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by IGirie | 2013-08-16 18:18 |

少しだけ、新しい生活リズムに慣れてきた感じの6月。 読書ペースも、少しだけ復活してきました。

でも、初めて読了できない本が登場。  選書も読了も、、、キャンプも、 わたしゃ気分次第さね (^_-)


2013年6月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1050ページ
ナイス数:21ナイス

知ってるようで知らないものの数えかた知ってるようで知らないものの数えかた感想
息子の通信教育の教材に紹介されていた本で、息子が興味を示したので図書館で借りる。 息子の柔らか頭には吸収されてたみたいだけど、私は「へぇ~!ほぉ~!」と一瞬の感嘆だけが残って、知識の定着は望めそうもなかった(涙)。でも、何となく単位がオモシロい物はうる憶えで入ったので、これからは息子に訊くことにしよう(笑)
読了日:6月2日 著者:小松 睦子,ことば探偵団

ブルーデイブック―誰でも落ち込む日がある。ブルーデイブック―誰でも落ち込む日がある。感想
▽人生の色々な場面における喜怒哀楽が満載なので、どんな年齢でもその年齢なりに味わえる本。写真+言葉というのがいい。 ▽小6の息子も読み眺めながら大笑い。 ▽親子共々特にウケたのが、「いじわるな上司」と「しゃくにさわる同僚」の犬の写真。これが笑えるなんて、息子も一人前になったんだなぁ~と思う。これから親子で「いじわる」だったり「しゃくにさわる」人のことを話す時には、この写真のことを思い出して笑えそうだな。 ▽でも、ロマンスの話になってくると、さすがに思春期入口の小6は、しっかり読んでるのに微妙にスルー(笑)
読了日:6月11日 著者:ブラッドリー・トレバー グリーヴ

不登校の解法―家族のシステムとは何か (文芸新書)不登校の解法―家族のシステムとは何か (文芸新書)感想
▽家族ってやっぱりオモシロい。 ▽各々の家族なりに問題解決を図ろうとしたり、外界からの刺激に対応しようとしたりしていて、まるで一つの生き物みたいに均衡を保とうとするんですね。 ▽でも、、、問題が長引く時はその何かが上手く回っていないということ。そういう時には、あまり自分たちで何とかしようとせずに、信頼できる専門家を探して助けを求められるといいのだろうけど…適度な柔軟性と開放性のある家族でないと、それ自体も難しいというところに二律背反性がある。 ▽時々は、自分の家族を客観的に眺めてみるというのもオモシロい。
読了日:6月17日 著者:団 士郎

NARA LIFE / ナラ・ライフ 奈良美智の日々NARA LIFE / ナラ・ライフ 奈良美智の日々感想
▽去年、沿線誌に掲載されていた絵を見てヤラレタ!早速横浜で開催されていた展示会を観に行ってゾクゾク!!断然その人となりを知りたくなり、図書館で予約。 ▽でも、、、前半で挫折し読破できず。全然すんなり入ってこない。言語で表現することの限界ってあるんだろうなと思った。▽ナルシスティックでないと何でも一流にはなれないんだろうけど、でも、相手がナルシ過ぎると、こちらがナルシでいれなくなって苦しくなるのかなぁ、、、作品の方が、こちらの自由度が高くて心地よかった♪
読了日:6月24日 著者:奈良美智

世界中で迷子になって世界中で迷子になって感想
▽角田さんのエッセイは、「まひるの散歩」に続いて2冊目 ▽やっぱり、つくづく自分に率直な人だなぁ~と思いながら、あとがきの最後の段落を読んで、そういうことかぁ~と思った。 ▽「…あんまりかっこよくない自分を、許すことができるようになってきた。もっと年齢を重ねても、私自身がかっこいい私やスマートな私になるわけではないと思い知ったのである。…そうしてただひたすらに、「分」、つまり強固な私になっていくだけだ。」 ▽格好いい!! 反して、なかなか思い知れない諦めの悪い自分…。年齢は関係ない!?みたいね(涙)
読了日:6月26日 著者:角田 光代

クリスマスツリークリスマスツリー感想
▽クリスマスの雰囲気が大好き♥ 暖炉に靴下ぶら下げて、本物のモミの木を飾って…何となく覚えている光景。 ▽日本の都会のクリスマスも好きだけど、明るすぎず、華やかすぎず、静かでどこか厳かな雰囲気が漂っている西欧のクリスマスは落ち着く。
読了日:6月29日 著者:吉村 和敏

読書メーター

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by IGirie | 2013-07-01 18:16 |

仲が良いのか悪いのかよく分からない、3人+2イタグレという家族の雑記帳です。あっという間に息子はティーンエイジャーに、イタ達も私達もシニアとなりつつあります。これまでは新しい人や経験との出逢いの多い時期でしたが、これからは色々なお別れが増えてくるこの家族。この先に何があるかは分からないけれど、だからこそ、今の私と私の家族のことを、いつか懐かしく読み返せるように、書き記しておこうと思い、再開します。


by IGirie