仲良し悪し家族no雑記帳   ~ 思春期と思秋期の狭間で ~

igirie.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:本( 35 )

 
4月から生活のリズムが随分慌ただしくなったけど、それでも4月一杯はそれまで通り本を読んでいたのに、5月は1冊しか読めなかった。
あの甘々な有川浩なら読む気になるかなーとずっと横に積んでいたのに、甘さがかえって気持ち悪く感じられて、全然読む気がしなかったんですよね〰 (・_・)

2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:288ページ
ナイス数:8ナイス

きままな娘 わがままな母きままな娘 わがままな母感想
▼友達親子って、こういう関係を言うのかな? ▼母娘だからまだ読めるけど、これが母息子になるとどうなるのやら…恐ろしや。 ▼友達親子でも、この二人みたいに何だかんだ言っても両者が相互に認め合った上に成立している大人同士の関係に成熟していけば、これはかなりスゴイのかなぁ~と思った。そのきっかけは、母の変化なんだと思った。「夫はいなくてもいいから子どもを作れ」的な女としての本音を母が語りだすと、母は「娘の母」ではなくなり、娘も「母の娘」でいる必要がなくなってくるのかな。 ▼母娘関係は、奥が深くてオモシロい。
読了日:5月17日 著者:藤堂 志津子

読書メーター



今考えるとすごく変なんだけど、 4月はすごく「頑張って」本を読んでいたような気もしますわ (^_^;)
読書以外の色々なことも、すごく「頑張って」いたんだなぁ~と今頃実感 (^_^;)
そして、5月末で何か山を一つ越えた感じがあるなぁ~とぼんやり思っていたら、最近また本に手が伸びるようになってきましたよ (^_-)
[PR]
by IGirie | 2013-06-06 12:40 |

顔見知りの何人かの人しか読んでいないはずのブログなのに、 3月中旬くらいから アクセス数がぐんぐん上がっている。
どうも 某キャンプ場の名前で検索すると、そのままズバリの記事 がヒットするらしい。 世の中のキャンプブームを こんなところで実感します。 


******************************


さて、 先月の読書記録のまとめ。
慌ただしい一ヶ月だったので、 中旬頃には本を読む気持ちも萎えたのですが ライトノベルと呼ぶらしいジャンルの作品と、好きな女流作家のエッセイに手が伸びました。 そして、上田義彦の写真集はすごくインパクトがあった。


2013年4月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1929ページ
ナイス数:41ナイス

図工準備室の窓から: 窓をあければ子どもたちがいた図工準備室の窓から: 窓をあければ子どもたちがいた感想
▽最初に掲載されていた写真の数々を何度も眺めちゃった。図工準備室の雰囲気も授業のための試作品の数々も、図工準備室入り口に置いてあるちょっとしたイタズラっぽい仕掛けも、私の中の子ども心がワクワクドキドキしちゃう。こんな先生に教わりたかったな~。こんな先生に息子も出会えるといいな~ ▽『びりっかすの神さま』というタイトルに私が魅かれて、小3の息子に手渡したのが岡田淳との出会い。以来息子は岡田淳作品を今でも次々読んでいる。 ▽本著は、私が岡田淳その人について知りたくなって借りた。もちろん息子も読んでいた。 
読了日:4月7日 著者:岡田 淳

いじめ 心の中がのぞけたら―漫画 明日がくるいじめ 心の中がのぞけたら―漫画 明日がくる感想
▽小6の息子が、図書館で手に取った本。返却前にも読んでいて、きっと3回位読んでいたんじゃないかな。「どうしても手が伸びてしまう」という感じみたい。漫画というのもいいのかも。私も読んだ。特に内容や感想を二人で語り合うこともしないけど、敢えて言葉にしないことで、彼の中で形にならないものがゆっくりまとまっていったりしていくのかな~と傍で見ていて感じた。 ▽虐めに関わる色々な立場、色々な感じ方、色々な乗り越えようとする姿勢が漫画で描かれている。先生の一言が引き金になったケースには胸が痛んだ。言葉はナイフにもなる。
読了日:4月7日 著者:本山 理咲

みんなの図書室 2 (PHP文芸文庫)みんなの図書室 2 (PHP文芸文庫)感想
▽著者が紹介すると、どの本も読みたくなるから不思議。 ▽本って、出会うものなんだなって思う。図書館や本屋さんでシェルフリーディングするのはすごく楽しい。並んでいる背表紙を眺めていると、ある単語が目に飛び込んできたり、タイトルにドキッとしたり。すっと勝手に手が伸びたり、途中で伸びた手が止まってしまったり。 息子の場合には、タイトルに加えて、挿絵も選書の重要なファクターになっている。最近では、必ずそでに書いてある紹介文を読んで選んでもいる。でも、最後はやっぱり勘だね。これからも、素敵な本に沢山出会ってほしい。
読了日:4月9日 著者:小川 洋子

塩の街 (角川文庫)塩の街 (角川文庫)感想
▽奇想天外な設定なのに、、、否、奇想天外な設定だからこそ、そこで営まれる男女の愛のピュアさが引き立つのでしょうね。 ▽途中から、ダットン&アロンの「吊り橋実験」(緊張を伴う場面で男女が出会うと、その時の生理的な興奮状態を恋愛感情に依るものと捉えることが多いとする学説)を思い出して、塩害が落ち着いた後の二人のことが気になって読み進めた。 ▽真奈は秋庭の力強い安定感に支えられ、秋庭は真奈の柔らかい感受性に支えられ、成長した真奈の力を借りて秋庭と父親が「母の死」を乗り越え、そして真奈が母になる、、、連鎖してる。
読了日:4月15日 著者:有川 浩

クジラの彼 (角川文庫)クジラの彼 (角川文庫)感想
▽男らしい女性の中に女の子らしい可愛らしさを発見してくれる男性って、真に男らしい強い男性だな~って思った!! こういう男性がいっぱいいてくれたら、女性ももっともっと本領発揮できるし、晩婚とか少子化なんて吹っ飛んじゃうかも…なんて。 ▽有川さんの作品って、どの作品も映画化できそう。漫画にもなりそうだけど、全部文字だからこそ、想像力が萌えるっていう感じ。はぁ~…やっぱ恋愛は人を輝かせるねぇ。(若干オバチャン節入っちゃいました)
読了日:4月18日 著者:有川 浩

まひるの散歩 (ORANGEPAGE BOOKS)まひるの散歩 (ORANGEPAGE BOOKS)感想
▽とても素直な人なんだなぁ~というのが印象。小説同様、自分の中にある相反する二つの思いも、どっちか一つにまとめようとせず、素直にそのまま二つを併記できるところに、彼女の強さを感じる。そう、両方の矛盾する思いがあるって宣言しちゃえば楽ちんなんだよね。 ▽間に入っている写真がまたいい。ネコちゃんは確かに美人だわよ!!
読了日:4月21日 著者:角田光代

妊娠カレンダー (文春文庫)妊娠カレンダー (文春文庫)感想
▽一番印象に残ったのは、「文庫本のためのあとがき」の次の一文 ;「わたしの妊娠なんて、スーパーで買ってきた新鮮な玉ねぎそのもので、何の書かれるべき要素も含んでいない。その玉ねぎが床下収納庫で人知れず猫の死骸になってゆくところに、初めて小説の真実が存在してくると、私は思う」 ▽やっぱこうでなくちゃね、小説家は!!と思った。 『博士の愛した数式』ではあまり感じられなかった、皆が気付かなかったことにしている残酷な感情が薄気味悪く垣間見られる感じが秀逸。どこか筒井義隆の「メタモルフォセス群島」に通じる気がする。
読了日:4月24日 著者:小川 洋子

クゥィノルト―上田義彦写真集クゥィノルト―上田義彦写真集感想
▽写真です。なのに、、、木の根っこが得体の知れない生物の触手か何かに見え、他にも色々な生物がその空間で息づきうごめいているのを生々しく感じた。 ▽最初の上田さんの文章を読んだ時にはよく分からなかったけれど、最初の写真が目に飛び込んできたら、瞬時にして上田さんの書いていたことが伝わってきた。写真の力って凄いんだなって思った。 ▽富士山の樹海を思い出した。迷い込んだら二度と出れないというイメージの影響もあるが、何だか森全体の息遣いがすぐそこに感じられて、森の体内に入ってしまったような感じはとても怖かった。
読了日:4月27日 著者:上田 義彦,都築 響一

読書メーター

 
[PR]
by IGirie | 2013-05-01 18:16 |
 
新しい仕事のことがあったり、 花粉+PM2.5+煙霧で鼻水+くしゃみ+目の痒み+咳+無気力感だったりで、読書よりも昼寝優先で過ごしてみました。


2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1201ページ
ナイス数:27ナイス

安全な妄想安全な妄想感想
100%オレンジの挿絵が好き。内容は、、、クックックやニンマリ、ギャッハッハと直ぐに笑える箇所もあれば、笑いが出てくるまでにちょっこし時間がかかる箇所あり、そして全然意味が分からない箇所もあり。初の長嶋作品だからか、その世界観に馴染むのに少し時間が掛かった感あり。私的には、三谷幸喜さんのエッセイの方がすんなり抱腹絶倒という感じだった。でも、何だかオモシロそうな人なので、今度は小説を読んでみようと思う。
読了日:3月6日 著者:長嶋有

道のむこう道のむこう感想
「道」って、改めてソレばっかり眺めてみるとインパクトがあるかも…。 そして、この写真集に載っているのは、獣道ではなくて、すべて人が作った道。なのに、人や動物が写りこんでいる写真は殆どない。 私の印象に一番残ったのは、両側にブロック様のものを、等間隔で、ずーーーーっと並べて「道」を規定している写真。 「道」を「道」としているのは、人の意志なんだなぁ~って思った。
読了日:3月16日 著者:ベルンハルト・M. シュミッド,Bernhard M. Schmid,アイディ

八日目の蝉 (中公文庫)八日目の蝉 (中公文庫)感想
2作目。 ▼「家族」っていう概念が存在しなければ、この小説は成立しないのかな…。 私たちは、どれだけ「家族」という概念に強く囚われて生きているんだろう!! でも同時に、だからこそ、私たちの人生はよりドラマチックで情緒豊かなものになってもいる。 ▼女性が心理的な成熟を遂げる過程において、女性同士の関係性が果たす役割は大きい!! 『対岸の彼女』とも共通するテーマ。 でも、男性との関係性が女性の心理的成長に果たす役割もあるのでは?? 角田さんがソレを描いている作品があれば読んでみたい。
読了日:3月17日 著者:角田 光代

とにかく散歩いたしましょうとにかく散歩いたしましょう感想
▽本当ならもっとひりひりと伝わってくる色々な感情が、小川洋子さんの手に掛かるとなぜこんな風にマイルドになるのだろう。 『博士の愛した数式』を読んだ時もそうだった。 ラジオの声は太くて明瞭で、語り口調だって大袈裟なくらいに抑揚があるのに、どこかその場の空気感から浮き出てる。 でもその存在感は気になることはなく、いつの間にかす~っと背景に溶け込んでしまっていて、残された観客に余韻として残る。 ▽本当に不思議な世界観を醸し出す魅惑的な方。 こんな母親に育てられると、息子さんはどんな大人に成長するのだろう。
読了日:3月30日 著者:小川 洋子

うふふな日々うふふな日々感想
▽小川洋子さんのエッセイ『とにかく散歩いたしましょう』に続けて読んだからか、( )書きの多さと、たっぷりのドタバタ感に思わず苦笑&疲労。典型的なオバちゃんキャラなんて仮面にするには陳腐すぎる。もっと素直に個性を出せばいいのにな。読者が魅かれるのは、そっちだもんね。 ▽一方で、創造し続ける為には膨大なエネルギーを抱え続ける必要があること、それを枯渇させない為には自然に抱かれることが大事だということも知った。 ▽息子が『バッテリー』を面白そうに読んでいたけど私は未読。今度は作品を読んでみようかな。
読了日:3月31日 著者:あさの あつこ

読書メーター

[PR]
by IGirie | 2013-04-02 14:02 |
最近、女性同士の関係性をテーマにした小説 をオモシロいと感じ始めた。 
 湊かなえ「少女」
 角田光代「対岸の彼女」


2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1676ページ
ナイス数:53ナイス

影をなくした男 (岩波文庫)影をなくした男 (岩波文庫)感想
なんか、、、自分が何を感じているのかが自分でよく分からない。もう一度、出会い直せる日まで寝かしておこうかな。
読了日:2月1日 著者:シャミッソー

あたらしい書斎
あたらしい書斎感想
なんでか知らないけど、、、読みにくかったー!!! 文章は全然頭に入ってこないし、写真も印象に残らないし、、、ナンデダロウ?
読了日:2月4日 著者:いしたにまさき

クリスマス・キャロル (集英社文庫)
クリスマス・キャロル (集英社文庫)感想
初ディケンズ。文豪の作品だけど、何だかお爺さんに説教されているような感じがした。解説にあった、日本との幽霊観の違い(日本の幽霊は呪うけど、イギリスの幽霊はいいことをしてくれようとする)が興味深かった。 多分、私自身がキリスト教やこの物語の書かれた時代背景について全く無知なことが、理解を深められない理由なのかな・・・と何となく重く。 他にも何作品か読んでみたい。
読了日:2月8日 著者:チャールズ・ディケンズ

博士の愛した数式 (新潮文庫)
博士の愛した数式 (新潮文庫)感想
小川洋子さんがパーソナリティを務めているラジオ番組(メロディアスライブラリー)を聴いていて、その力強い声と独特の抑揚、そして文語調の会話がどこかユーモラスで可愛らしく、ずっと気になっていて、漸く作品を手に取った。 なんか、博士の□(四角)と○(丸)が合わさったような感じが、あの語り口が醸し出す感じと似ている気がした。 すごく不器用でないと、真面目に純粋に何かを愛せる人にはなれないんだろうなって思った。 器用に生きれなくてもいいんだよなって、、、ほっとする。
読了日:2月11日 著者:小川 洋子

少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)感想
読み終わった時に、思わず冒頭から読み直して物語の最初と最後が繋がることを確認した自分がいて、ヤラレタ!(笑)って思った。 前半、主語が誰なのかが特定しづらかったのが、時間の経過と共に徐々にはっきりしてくる感じも、段々ピントが合ってきて対象物が明確に見えるようになる感じに似ていてオモシロかった。 きっと、この水平軸(循環)+垂直軸(時間)との組み合わせが”人の成長”っていうことなのかな~なんて。。。 湊かなえの本は、去年読んだ『告白』に続いて2冊目。もう何冊か読んでみようと思います。
読了日:2月15日 著者:湊 かなえ

世界の教会
世界の教会感想
写真がとっても綺麗! でも、図書館で借りたので濡らした痕もあったりして気分めっちゃダウン(涙) 風景の中に溶け込んだスケールの大きさや空に向かっていく感じをもっと味わうには、大判の重い写真集にした方がよかったんじゃないかなぁ~なんて思った。
読了日:2月17日 著者:ピーピーエス通信社

対岸の彼女 (文春文庫)
対岸の彼女 (文春文庫)感想
小夜子の成長に勇気をもらった。ヘルマンヘッセ「車輪の下」、湊かなえ「少女」と読んでくると、思春期というのはやっぱり”死”との距離がとても近くなる時期なんだなーと改めて思った。男性と女性の違いもあるのかなーとも思ったけど。。。 「少女」は思春期で終わっているけど、この本は思秋期にも再び同じような危機が訪れるけど、でも、全く同じことにはならないことを伝えているように思った。 どんなに逃げたくても追っかけてくるもう一人の自分と、どこかで橋を架けて向き合うことが、一歩前に進むには避けては通れないのかな~。。。
読了日:2月28日 著者:角田 光代

読書メーター

[PR]
by IGirie | 2013-03-08 14:00 |

先月は 読み終わった後に書いているコメントに ナイス☆ をたくさんもらえたのが なにげに嬉しかったな。

2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1231ページ
ナイス数:47ナイス

エストニアで習ったレース―マフラー、リストウォーマー、ポーチetc.エストニアで習ったレース―マフラー、リストウォーマー、ポーチetc.感想
編み模様も色もかわいぃ。林ことみさんの本は、ちょこちょこ書いてある著者と編み物との出会いにまつわるエピソードが好き。だから、ちっとも編まないのに次々と図書館で予約して読んでしまう。
読了日:1月19日 著者:林 ことみ

阪急電車 (幻冬舎文庫)阪急電車 (幻冬舎文庫)感想
こんな気分になる。。。私も阪急電車の乗客。宝塚駅→西宮北口駅→宝塚駅と往復している。私のことは誰からも気付かれていなくて、だからこそ、身構えることなくゆったりとした心持ちで、目の前に繰り広げられる微細かつドラマティックでもある物語が展開されるのを眺めている。 時には彼ら彼女らに共感し、時には傍観者になり、時には観察者となり、時には夢想にふける人にもなりながら。 常に背後には喉かな電車のごとごと音と、揺れと、そしてやっぱり柔らかい日差しを肩に感じる。 さらっと読めて、ほっこりして、でもスカッとする。
読了日:1月25日 著者:有川 浩

空の中空の中感想
前知識全くなしで本書を手に取り、最初の1ページくらいを読んだ後に(この作者はどんな人なんだろう?)とふと思って、裏表紙にある作者プロフィールに目を通す。すると、「現在、ちょっと(かなり)怠惰めの主婦として…」という一文があり、「えっ!?女性なの!!??」とビックリした私。 まるで、春名高巳が初めて武田光稀に出会った時の驚きを先に体験したかのよう。。。ひょっとしてこれは作者の悪戯??? ドラマティックな人と人との出会いと別れの物語が、ファンタジックでメルヘンタッチで軽やかな筆致で書かれているのがいい。
読了日:1月26日 著者:有川 浩

編み込みこもの ミトン、帽子、ソックス… (Let’s Knit series)編み込みこもの ミトン、帽子、ソックス… (Let’s Knit series)感想
そろそろ観念して、こういう本を ″ 目で見て楽しむ派 ″ 宣言をします!!!!!  温かそうで可愛い作品がいっぱい。 
読了日:1月26日 著者:すぎやまとも(ニットデザインラボ)

レトロかわいい アンティーク手づくり文房具 (美術のじかん)レトロかわいい アンティーク手づくり文房具 (美術のじかん)感想
こういう類いの本は、時々眺めたくなります。 息子の、図工の作品作りのヒントになればとも思い見せたら、結構熱心に眺め、時々「コレ作りたい!」と叫んでました。
読了日:1月27日 著者:宇田川 一美,Kuff Luff

西の魔女が死んだ (新潮文庫)西の魔女が死んだ (新潮文庫)感想
本書のおばあちゃんや有川浩の『空の中』に登場する宮じいからは、共通する世界観を感じる。自然と一緒に幾つもの生き死にを体験してきた老齢者の持つ、厳しさを伴った包容力。死をも含めて生きることができている人。 オモシロいのは、そんなおばあちゃんでも実の娘(あいの母)にとっては、ただの母親でもある、ということ。 母から祖母になる過程で体験する何かが、人の精神を成熟させてくれるのか? 大切な存在を失うという体験か? そして、どこか非日常的な存在 ″魔女″ であることがすごく重要な気もする。育爺婆にも読んでほしい。
読了日:1月29日 著者:梨木 香歩

読書メーター

[PR]
by IGirie | 2013-02-05 14:01 |
 
文庫本は 経年劣化でバラバラになっちゃう (>_<) ので あまり買わないのですが、 どーしても直ぐに読みたくなった本があって買いました。  読み応えのある本だし 手元に置いておきたいな~ と思って ガサゴソと引き出しを探して見つけましたよ!!

f0187704_10245111.jpg



図書館の本に掛かってる
あの透明なカバーです。


もう20年以上前のものですが
何とか使えそうなので 久しぶりに貼ってみることにしました。


f0187704_10275587.jpg


必要な道具は そんなにないのよ。

  ・ 本
  ・ フィルム
  ・ ものさし
  ・ ハサミ
  ・ カッター
  ・ カッティングボード


詳しい貼り方は
こちらの動画をチェックしてね  


追加購入した カバーフィルム っていう商品と比べると、 20年以上前に購入したピッチンは 少々固めの材質だったかな。

でも、 始めたら楽しくなってきちゃって 気が付いたら 文庫本6冊 単行本1冊 を完成 !(^^)!

f0187704_11234529.jpg




やればやるほど
速く きれいに 仕上がる (*^。^*)

f0187704_11242242.jpg




角もきれいに貼れた♫


でもね、、、 先日 図書館で借りた本の中に こんなになってるのが 2冊もありました (:_;)    濡らしちゃダメよね。

f0187704_1133410.jpg

f0187704_11331279.jpg

f0187704_11332290.jpg

[PR]
by IGirie | 2013-02-05 11:43 |
そうそう 今月に入ってから 読書が進まなくなっているのですが、 先月の 読書メーターのまとめレポートが出たので それこそ 我が貧相な記憶からvanishする前に 備忘録を兼ねてup しとこうかな。


かかしのトーマスかかしのトーマス感想
『大どろぼうホッツェンプロッツ』『クラバート』の著者の短編。かかしのトーマスは、能動的には何もできない存在。能動的に主体的に色々外界に働きかけられる存在である我々。どっちが、より豊かな体験をして生きているのか、、、分からなくなるから不思議。  最近“薄い本”を読みたがらない息子。「じゃお母さんが読もうかな」と私が読み始めると傍から覗いていて、直ぐに「読む!」と取り上げられてしまった。一気に読んで感想はなし。。。11歳の気持ちはよー分からんけどオモロイ。
読了日:12月1日 著者:オトフリート プロイスラー,ヘルベルト ホルツィング

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)感想
夫婦で久しぶりに観た映画を、息子「オレも観たい!!」と言ってるのを聞いてダンナが、Ⅰ~Ⅴをコミックレンタルしてきた。 Ⅳ辺りから映画と違う展開!? まだ未完だったのですね。また機会があったら続きを。  漫画は、、、なんか読後感が書籍とは違うな~。。。 私はやっぱり自分で想像できる活字の方が好き♫
読了日:12月7日 著者:ヤマザキマリ

選ばなかった冒険——光の石の伝説 (偕成社文庫)選ばなかった冒険——光の石の伝説 (偕成社文庫)感想
岡田淳は息子の大好物で、多分全作品を読破しているはず。 中でも彼のおススメは、『二分間の冒険』とこの『選ばなかった冒険』。 パラレルワールドを往復する展開は、大人が読むと右脳と左脳を結ぶ脳梁が活発に活動してきて気持ちいい。それに、RPGの世界で繰り広げられる生きるか死ぬかの戦いの世界と、生死とは縁遠い日常とが隣り合わせな感じは、どこか落ち着かなくて気味悪いんだけど、普段はそれを感じないようにしている気がする。 例えば、シリアでの内戦のニュース映像を見ながら、家族団らんしている時とか。。。
読了日:12月14日 著者:岡田 淳

ほらふき男爵の冒険 (偕成社文庫2074)ほらふき男爵の冒険 (偕成社文庫2074)感想
ミュンヒハウゼン症候群の由来ということもあって、私が一度読んでみたかった。そしたら、私よりも息子が先に読んでしまった。 現代の感覚では大爆笑するのは厳しいが、これほど物も情報もなかった時代にはミュンヒハウゼン男爵の語るほら吹き話は、さぞかし愉快だったのだろうと想像する。 でも、最後の方はtoo muchな感じになって、完読しなかった。 どんなことも、過ぎたるは及ばざるがごとし。
読了日:12月18日 著者:ミュンヒハウゼン

ビーズニッティングビーズニッティング感想
もう直ぐ片手分ができそー!!
読了日:12月21日 著者:林 ことみ
シンプルがかわいい 北欧の生活雑貨手作りノートシンプルがかわいい 北欧の生活雑貨手作りノート感想
作るのはいずれ何れ・・・
読了日:12月21日 著者:林 ことみ
北欧ワンダーニット―不思議ですてきな10のテクニック北欧ワンダーニット―不思議ですてきな10のテクニック感想
いろーーーんな編み方があるんだなー
読了日:12月21日 著者:林 ことみ
ニットであったか冬じたく―北欧etc.のおもしろテクニックニットであったか冬じたく―北欧etc.のおもしろテクニック感想
実際に編んでみたい!!
読了日:12月21日 著者:林 ことみ
ビーズで作る、はじめてのジュエリークロッシェ---かぎ針で編むシンプル&シックなアクセサリービーズで作る、はじめてのジュエリークロッシェ---かぎ針で編むシンプル&シックなアクセサリー感想
今手元にあるビーズで作れる作品ないかなぁ~と思いながら、何度も何度も眺めている、、、だけ!?
読了日:12月21日 著者:河出書房新社編集部
ビーズとかぎ針で。大人スタイルのジュエリークロッシェ----編んで作るアクセサリービーズとかぎ針で。大人スタイルのジュエリークロッシェ----編んで作るアクセサリー感想
どれも作ってみたいけどー… ビーズ揃えるの大変(:_;)
読了日:12月21日 著者:

クラバートクラバート感想
11歳の息子が続けて2回読了し、私に強く推薦してきた本。本でみたら、ファンタジーでもあるのにすごく土の臭いがしてくる、味わい深い本。 「3」という数字は、昔話によく出てくる構成要素の一つ。でも、この本では所々に“最初の1年で3歳年を取ったように見える”と書いてある。10代は、それだけ急で劇的な変化を遂げるということなのかな…? そして、同じことを3回繰り返す。事を為す時には慎重を期すこと。考えを十分に自身の中で熟成させる態度って、スピード社会で何でも呟いてしまう風潮に逆行するようだけど、私は大切にしたい。
読了日:12月26日 著者:オトフリート=プロイスラー

読書メーター


今月は 少し 今人気の本とかを読んでみようかな。
[PR]
by IGirie | 2013-01-15 14:03 |

そして vanish!!


朝起きたら 一番に あの子 を見に行った私。

f0187704_113725.jpg


2013.01.15. 6:34


あっ まだいる!!

でも、、、
なんか 妙に人間っぽい

f0187704_1132568.jpg


2013.01.15. 9:29


洗濯物を干そうとベランダに出たら、、、

こんなんなってる

f0187704_1133551.jpg



なんで 今日は こんなに
日差しいっぱいなんだろ


いつまで いられるかな


2013.01.15. 9:58
残りの洗濯物を干そうとベランダに出たら 消えちゃってた。   水たまり  。ここに いたのよね

f0187704_1135657.jpg



何となく 先月読んだ 『 かかしのトーマス 』 を思い出しました。
[PR]
by IGirie | 2013-01-15 11:40 |
 
せっかく色々な本を読んでも 読んだ端から あっという間に消えてしまう のがもったいないなぁ~ と思っていたら、、、
読書メーター なる便利なサービスを見つけました (*^^)v

twitter も facebook もしていないし 備忘録が第一目的ではあるものの、 時々 ナイス☆! ってぽちっとしてくれる方がどこかから現れる のも また何となく嬉しいですね。

ちょこちょこと記録を付けている間に あっという間に ひと月 が経ち、 “ 11月のまとめ ” ができるというので レポートを出してみました。

月の後半は、 『 ビーズニッティング 』 なるものの存在を知って 集中的に図書館で借りた本が大集合!!
まずは、毛糸+ビーズでリストウォーマーの作製に取り掛かってはいるものの 一向に進まず… ( 一一)
にも拘らず、 おつむの中では レース糸+ビーズでがま口を作ろう!! と妄想だけは元気になってます (^_^.) 


青空のむこう青空のむこう感想
思春期入口にいる息子(11歳)に推薦する本が分からなくなっていたところ、息子自身がamazonを見て選書。思春期入口の息子には新鮮なテーマだった様子で、私にも推薦してくれた。テーマは、“生と死”。映画になりそうな描写。ちなみに息子の一言感想は、「最後がしつこい。まぁ自分がなくなっちゃうんだからね、しょうがないよね」...だって。
読了日:11月1日 著者:アレックス シアラー

車輪の下 (新潮文庫)車輪の下 (新潮文庫)感想
思春期心性の危うさを見事に捉えているな、と思った。自分も思春期は、ここまでではないにしろ、でも似たような心性にあったんだなぁ~と、アラフォーになり、親になり、その男児がまさに思春期の入り口にさしかかろうとしている今だから、思えることなのかもしれないけど。。。 私が読むタイミングとしては、とてもよかったのかなと思う。  夜見る夢の世界では、“死”というのは“再生”のための準備と考えるし、そういう意味で、最後はやっぱり一旦は“死”という形で区切りをつけるしかないのかなと思った。もちろん観念的な意味において。
読了日:11月5日 著者:ヘルマン ヘッセ

モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)感想
まるで現代の都市文化、その中であくせく生きる大人たち、その後ろをいつの間にか追いかけている子ども達。。。 「今の瞬間を ちゃんと感じる」ことの大切さを思い出させてくれる本。  周りには中学受験生がいっぱいいる中で、我が息子は極めて少数派。 私が時々不安になってしまうけど、 当のご本人は11歳を謳歌している様子。 これでいいのでしょうね!?
読了日:11月10日 著者:ミヒャエル・エンデ

洗濯機で 洗って洗ってフェルティング洗濯機で 洗って洗ってフェルティング感想
高校生の時に初めて母に教わって編んだマフラーを、去年縮ませてしまって…(涙)。でも、思い切って洗濯機でもっとざぶざぶ洗って、フェルティングしてみようかな~!!!
読了日:11月27日 著者:林ことみ

メタモルフォセス群島 (新潮文庫 つ 4-12)メタモルフォセス群島 (新潮文庫 つ 4-12)感想
職場の同僚から拝借。筒井康隆は初。読破できた自分に「よく耐えた!!(笑)」と言ってあげた。なかなかブラック。あまりの生々しさに顔を背けながら活字を読み飛ばしたものもあれば、電車の車内で自分の顔がニヤニヤしてないか気にしながら読んだもの、抱腹絶倒したものもあった。最後の『メタモルフォセス群島』に辿り着いた時には、最初の数ページで結末が想像できちゃったのは、それだけ自分の中にも潜んでいる恐怖や悪意、不安や狂気に馴染んできたからかな!?
読了日:11月28日 著者:筒井 康隆

もっともっとドミノ編みもっともっとドミノ編み感想
こういう本は、パラパラ見てるだけで楽しい。
読了日:11月29日 著者:ヴィヴィアン ホクスブロ

アフガン編みいろいろ ―シングルフックとダブルフック―アフガン編みいろいろ ―シングルフックとダブルフック―感想
根を詰めちゃう性格なので、もう少し時間がたっぷりできた時にチャレンジしてみよう。
読了日:11月29日 著者:林 ことみ

北欧ミラクルニット―驚きいっぱい7のテクニック北欧ミラクルニット―驚きいっぱい7のテクニック感想
こんなマフラーあり!? って作品が見てて愉快だった。一つずつ編み方をお試ししながら覚えられるといいのかな。
読了日:11月29日 著者:キリヤ コングスバック,林 ことみ

編み地を楽しむリストウォーマー編み地を楽しむリストウォーマー感想
次々試したくなってくる。こんなに色々な編み方があるのかぁ~と、眺めているだけでも十分にオモシロい。
読了日:11月29日 著者:林 ことみ

ヴィヴィアンの楽しいドミノ編みヴィヴィアンの楽しいドミノ編み感想
ドミノ編み、ちょっとやってみたけどそんなに難しくなかった。
読了日:11月29日 著者:ヴィヴィアン ホクスブロ

読書メーター

[PR]
by IGirie | 2012-12-04 11:06 |
 
  ゲーテは、 ベートーベンのあまりの 我儘さに 嫌気がさして 彼との交際をやめてしまった。
  ベートーベンは、 無償で曲を献呈したほどにゲーテを尊敬していたのに、、、、、、

少し前 Ottava というクラシック専門のインターネットラジオを聴いていたら DJが こんなエピソードを語っていた。

f0187704_11161746.jpg

                   ( 青木やよひ著 『 ゲーテとベートーベン 巨匠たちの知られざる友情』 ,2004年,平凡社,p.131より転写)

 
途端に 私の中の何かに火が点いた。  どうも “ 我儘 ” という言葉に反応したらしい。  この言葉 嫌い。
でもお蔭で まるで論文を書くような勢いで 色々な本を読み漁ることになったよ (*^^)v 

   Research Question : ベートーベンは どんな生きざま をした人だったのか!? 

f0187704_1113812.jpg

こういうタイプの問いは やはり 本を読むしかない。

ちょっと検索しただけでも結構あって 取り敢えず
片っ端から借りてみた。


左上のは ガイドブック的だったので まず着手。

右上のは 分厚すぎ! オモシロそうではあるんだけど、 目次見ただけで眠くなったので 即返却。

『 秘密諜報員… 』 は タイトルにすごく魅かれてるんだけど 少し派生するので 最後に読めたら読むことに。


同じタイトルの本が2冊あるけど 一番手前の岩波文庫のは なんと 長寿本らしいことが判明して まずは驚愕。
   1938年11月15日 第1刷発行
   1965年4月16日  第17刷改版発行
   2010年4月21日  第77刷改版発行 

この分野の古典なのだろうと思い 読み始めたら いきなりの衝撃的な描写に 触りだけでも引用してみたくなる。

    彼は広い肩幅を持ち力士のような骨組みであったが、背が低くてずんぐりしていた。
   顔は大きくて赤かった。ただし晩年に近づいてからは顔の色が病人じみた黄色味を帯び
   て来た。 …(中略)… 額はがっしりと強く盛り上がっていた。はなはだ黒い、異常に
   厚い髪の毛---櫛の歯がとうてい梳けなかったかのように見える髪の毛は、思いのままに
   あらゆる方向へ逆立って、まるで「メデゥーサの頭の蛇ども」のようであった。眼光が
   強い熱を持っていて、彼に逢った人は誰しもその力を感銘させられた。
                 (ロマン・ロラン著 『 ベートーベンの生涯 』 ,2010年,岩波書店,p.23より引用)
  

ようやく落ち着いて読めそうだったのが もう一方の 『 ベートーベンの生涯』 青木やよひ著。

著者紹介の最後の 「日本におけるエコロジカル・フェミニズムの主唱者としても知られている」 の一文に  あー・・・また知らないことがでてきたー (・_・)  とは思ったけど、、、 取り敢えず順調に読み進めている間に 第二弾が届いた。

f0187704_1245014.jpg 

一人の著者と出会ったら 同著の本を何冊か読む。

発達障害や精神分析の観点で書かれた本も 読んでみる。

みんな 好き勝手言ってて オモシロい。

彼は たくさんの人を愛し たくさんの人に愛され 相反する色々な感情や思いを抱き 一人の人間として それらをちゃんと生き切った。 と同時に、本物のプロフェッショナルでもあったんだなって思った。 

葬儀には 三万人ものウィーン市民がつめかけたとのこと。


もし 彼が “ 我儘 ” じゃなかったら、 
あんなにたくさんの曲を書かなかったし 我々が交響曲第5番を聴くこともなかったんだ ということを理解して 私はほっとした。





 
[PR]
by IGirie | 2012-09-28 18:47 |

仲が良いのか悪いのかよく分からない、3人+2イタグレという家族の雑記帳です。あっという間に息子はティーンエイジャーに、イタ達も私達もシニアとなりつつあります。これまでは新しい人や経験との出逢いの多い時期でしたが、これからは色々なお別れが増えてくるこの家族。この先に何があるかは分からないけれど、だからこそ、今の私と私の家族のことを、いつか懐かしく読み返せるように、書き記しておこうと思い、再開します。


by IGirie